もぐらくんの生活(Carpe diem)

COPDを抱えて、仮想空間「もぐら堂」で日々の生活をボチボチ綴っています。

黒川伊保子さんの本を読んでいます。

もぐらです。
ご訪問してくれる皆さん、
さらに、コメントを残してくれる皆さん
また、人知れず応援してくれる皆さん
そして、何よりも「もぐらくん」をささえてくれる皆さんに、
とてもたくさんのどうもありがとう。\(^_^)/

 

誕生日嬉しいなぁ~。なんて思っていて、なんだかボーっとしている間に、6月に

なってしまいました。

 

何かが変わったわけではないのですが、体調に従い、出来る範囲で、出来ることを

しかも、いつか出来そうなことはいつまでもやらない。今日できることさえ今日やら

ないという生活を送って見ましたところ、これが、なんとも自分に合っていると言い

ますか、快適になってなってしまい、本来もぐらにはスケジュールとか、規則正しく

とか、計画性を持ってなどという習慣が身についていなかったことに、ひとつ歳を

とった成果でもないのでしょうが、今更ながら気づきました。

 

気づいてみると、これが何というか、根本から自分がひっくり返ったような感じに

なりまして、結果論ですが、何かが大変楽になりました。難病は不治だけど(笑)。

自らを明らしめると言うことは、凄いことだと実感しました。

 

さて、日本語が大好き、ただし日本語で表現したり、されたことは、なかなか理解

できないもぐらでしたが、日本語を使用する日本女性語という言語を日本男性語に

翻訳すると言う凄いことをやってのけた人がいます。それが黒川伊保子さんという

学者なのですが、これがなんとも、したりでありまして、まさに幸運とも言えると

思いますが、高校時代の生物の先生に女性の理を受けていたもぐらは、その先生に

本当に感謝していますが、それから長い年月を経て、実証・実感・想像以外で、

きちんとした翻訳用の辞書が上梓されたのは、誠に喜ばしい事であります。

 

女性の側から、読んでみた感想が文章家の方から出ていましたが、場合によっては

女性が読んだ方が、女性の平和に繋がるというような事を書いているのですが、

もぐらもそう思いました。民族などの間で言語が相違する場合には、日仏とか日独

辞書はありましたが、人間の男女間の辞書というものは今まで書面では見たことが

ないような気がします。すごいですね。

ipsの山中教授に匹敵するような研究成果と言っても過言ではないと思います。

 

男子校ではありましたが、生物の先生が、当時高校生に向かって、頭が良いのは女性

です、生物としての肉体が強いのも女性です、長生きするのも、家庭内の実権を握る

のも女性です等々の知識を授けて貰ったもぐらたちは、苦労が多少とも少なくて済ん

だように思っています。

 

偉大な先生だったなぁ。奥村先生。\(^_^)/