もぐらくんの生活(Carpe diem)

COPDを抱えて、仮想空間「もぐら堂」で日々の生活をボチボチ綴っています。

🔔🔔心療内科の待合室から(🔔レベル2です)

もぐらです。

コメント・ナイス・ご訪問してくれる皆さん、
そして、人知れず応援してくれる人に、たくさんのどうもありがとう\(^_^)/

文化の日も過ぎて、最早行事は七五三の時期になりました。馴染みの郵便配達屋さんから年賀状も11月2日に買ってしまったので、思った以上に日々の引継ぎが早い。

1年を纏める時期では無いけれども、今年は忙しかった。もう少し正確に言うと昨年の第4半期から、未だに忙しい。主たる原因はもぐら堂の修繕だ。秋?を迎え落ち着きを得られると思いきや台風24号で2階の屋根が飛んだ事を知る。屋根の全損には至らないので原状復帰すると、残った部分が危険になるので、全改修を決意。総額を見ると自腹分の方が高いでは無いか!しかも東日本大震災の時のように屋根材が品切れで施工日の目処立たず。雨漏り防止の仮復旧はしてあるが、出来れば年内に直って!(もぐらのお願い)

あとは前半の資格登録の抹消(簡単に言うと病気療養のための廃業)再登録すれば、また仕事が出来るが(原因が病気で、進行するだけだから)それはあり得ない。しかも、もぐら本人が自己を貫き、やり切った感100%なので、残った体力は他に使いたい。

・・・(そういえば今気が付いた事がある。末娘がもぐらから引き継いだのは、鼻周りと毛皮の色だけでは無いか・・・。目と尻尾は全く違う。心なしか娘の方が上品に見えるし・・・。)

また話題が逸れている。

診察日は湿度の高い雨の日で、患者が増える事は分かっていたが、こちらも予約してあるので行かざるを得ない。

数人の患者が既に待っていた。こういう場合、結局は来た順にずれていきます。

もぐらは病院で順番を待っている時は、明鏡止水に近い心境になっていて、禅では無いけれども、ほぼ無心に近い。もぐらに無心になる時はもう一つ、仕事中だけだ。自分で自分存在すら気が付かない程思考が停止している。ただし、体はちゃんと動いているのだ。所謂、体が勝手に動くという事なんだと思います。

当然ですが、医療機関では、キョロキョロはしません。騒いでいる人いても、怒鳴っている人がいても、救急車で搬送された人がいても、ただスクリーンを見ているのと同じで、超冷静です。

心療内科の場合は、室内の空気が停止しています。もぐら的表現を用いると、部屋全体が寒天で満たされている感じです。陽エネルギーが無く、陰エネルギーが点在(患者の数だけ)している状態に感じられます。

患者には不思議とひとつの傾向があって、うつむき、顔色は青ざめ、動きが鈍く、猫背が多い。女性はきちんと化粧をしていても、明るさが感じられず、男女ともに表情が変化しない。表情筋が無くなったような、決して体格は悪くない。むしろ男女ともにちょいと太めの人が多い。もぐらの通っているところは、統合失調症だけは診療しないと明言してるので、全ての種類の患者さんを見た事にはなりませんが、ちょっと過労で疲れたのかな?と言うような印象です。

もぐらそのとき思ったんですね。本人は辛いんだろうなって。ただ解明されていないだけで、何かのボタンを押せば、一瞬にして反転するんだろうなという事も凄く感じます。

21世紀になっても、医学的にそのボタンが見つからない。だから困っているわけですが、少なくとも肉体の症状は精神的症状の表出(表現)でしょうから、脳内部の問題なのでしょう。腕や足を切断したら、治癒したとは聞いた事がありませんし、でも首を切れば病で苦しむ事は無いので、やはり原因は脳内にあるのでしょう。

辛いんだったら、どうにか辛くないようにしてあげたいです。
でも望めば、叶うものでは無い事ですし、当事者では無いひとからすると、自分の問題を解決してくれる方がよほど喫緊の問題ですし、極論すると全てのひとは、自分の喫緊の問題しか心を向けないです。

ちょうどその頃、異端の哲学者と言われる中島義道の本を読んでいました。高校生の頃に一度触れたのですが、ずーっと関わらないで来ました。最近エッセイのようなものが出たという事で読み始めたのですが、相変わらずでして、進まないし、考えはもぐらと同じなのですが、相手は本当に行動に移しちゃう。危うくもぐらの心(しん)と体(たい)がねじれを起こしそうになりました。その頃もぐらは自身の疲れがあったんですね。とても良い本ですが、読者の体調を選ぶ本です。

ちょっと触れてしまうと、著者は「哲学しないために哲学する」・或いは「悩まないために悩む」というのが根本思想であるような気がします。だから、既に哲学しちゃっているひとや悩んじゃっているひとにはお薦めしにくいと感じています。もぐらの場合は、読了し、読んだ事によって、より脳内が整理されたので読んで正解でしたが・・・。

逆に、お薦めな本も見つけました。
精神科医の樺沢紫苑 著の 「アウトプット大全」という本です。
もぐらが学生時代に考えていた、人間の人生に関してのインプットとアウトプットの比率のことを考えている人がいたようで、手に入れて、読み始めました。非常に難しい事を小学生でも読める形で著述しています。知っておいて絶対存しない概念を得られます。世の思想や著作は、大方は物事を捕らえる角度が違うという事が多いのですが、本書も普段触れられない角度からの著述になっていて、ひとによっては、目から鱗の可能性があります。

どんな書籍も読者を選ばないと言う事はありませんので、馬の耳に(もぐらの)念仏である事は、ご承知おき下さい。

先ほどから、ATOKが画面にコーヒーカップを表示して、入力文字数・誤入力率・入力時間等を示して、休めと行っているので、従おうと思います。

自分で言うと身も蓋もありませんが、殊更書き記す事なのかぁ・・・。とも思います。
でも、やはり書きたいから、誰のためでも無いけれども、自分のために書きました。\(^_^)/

危険🔔を念のために付けておこう。

・・・人間のひとは、なるべく外に出ましょう。可能な範囲で体をほぐしましょう。薬服用するより大切です。
・・・もぐらのひとは、外にでる時は、サングラス・隠れ蓑・身分証明書(職質にあった時のため)を忘れずに携行しましょう。\(^_^)/