もぐら堂から
あの夏の暑さはすっかり影をひそめ、もう、あの姿はどこを探しても見つけられません。
ふと、わずかでも、またあの夏に会いたい気がします。
あれほど嫌だったあの暑さ・・・。
いろいろな想いを抱いていた日々は何のためらいもなく去ってしまった。
秋の空が・・・
とても高くて・・・
なんで、こんなに澄んでいるのだろう・・・?
・・・
いろいろな旅先で、ときどき、地上に顔を出してみますが、
最近、どうも今までに感じたことのない空気を感じます。
どういえばいいのか分からないのですが・・・
知っている言葉の数が少ないもぐらはいつも困る・・・。
「投げ遣りな気分」と言うのか、「無気力」とは違う、
「陽」でもなく、「陰」でもない・・・そのあいだにあるもの
「前」でもなく、「後」でもない・・・そのあいだにあるもの
決して望ましいとは言えない意味での「ニュートラル」というのか・・・
「昨日」はすでに遙かに遠く、「明日」の気配が感じられない
「静けさ」・・・
そう、嵐の前の静けさのような・・・
何か根本的なところを見つめる必要があるような気がするのですが、
もぐらだけの感覚でしょうか?
なぜか、文章になりませんでした。(^O^)//