もぐらくんの生活(Carpe diem)

COPDを抱えて、仮想空間「もぐら堂」で日々の生活をボチボチ綴っています。

ブログ もぐら歴 02040 土いじりをしてみませんか?

もぐらです。


今日も午前中は暖かさが残っていましたが、この時間は
もう冬に戻りました。明日からはしばらく寒いとのこと。

明日は河川敷の測量があります。寒いだろうなあ。
今度は油断せずにホッカイロを用意ですね。
皆さんも気を付けてくださいね。


さて、今日は土いじりのすすめです。\(^_^)/ (ちょっと長いです)


もぐらは仕事上どうしても土仕事が伴いますが、この仕事を
始めて気がついたことがあります。

それは土をいじっていると心がどういう訳か安らぐという
事実です。

昔もぐらは硬式テニスをずっとやっていました。
確かに楽しいし、気持ちも心もすっきりです。
満足感は非常に高いです。
それはどちらかというと頭の中に何も無くなって、
空洞の様になるという感じでしょうか。
ストレスも多分かなり解消していたと思います。

しかし別のストレスもあるんです。
試合に負けたとか、ショットが冴えないとか。

しかしそれだけではぬぐえない何か足りないものがあるのを
感じてもいました。

その後子供たちが小さい頃、自治会主催の農作業体験という
募集がありました。地元の農家の好意でサツマイモを畝作り
から収穫まで体験しようというものです。

一家族一畝を作るところから始まります。初めは参加している
子供たちも訳が分からず乗り気でないのですが、土をいじり
出すとだんだん真剣になってきて、夢中でやっています。
顔つきも目も変わってきます。

何かがあるんだと思うんです。

もぐらは土仕事(土地の境界)をやっていますから、土に聞け
とか、土との対話なんて言うのは日常ですが、どうも人間は土
から離れるほど無機的な世界での活動になっていくような気が
します。

特に視線ですね。

子供は小さいから視線が低い。土に近いわけです。
それが大人になるにつれて土から離れていきます。

それはそれで良いのですが、全く離れてしまうことは自然の
一部である人間に何か失わせていくような気がしてなりません。

土をいじると言うことは自分の頭の限界を壊す作業のように思います。
自然には理屈は勝てません。

お花でも、或いは実を取り作物でも作ってみたらいかがでしょうか?
もちろん風景を見ているだけでも良いと思うんですが、
やはり自分の体で感じるには見ているだけではだめですよ。
土をいじらなくちゃ。

きっと心だけでなく、人間性まで変わります。
本当に穏やかになりますよ。
騙されて、是非そのような機会に触れてください。

(ちょっと長くなりましたが、明日測る河川敷が家庭菜園になっている
ことから思い出しました。)

<本当はもぐらの仲間を増やしたい密かな計画です> \(^_^)/

では今日はこの辺で。・・・

皆さんもごゆっくり。
もぐらもくつろぐことにします。