もぐらくんの生活(Carpe diem)

COPDを抱えて、仮想空間「もぐら堂」で日々の生活をボチボチ綴っています。

もぐらの愛したブログ 02065 もぐらの好きな人

もぐらです。   


今日も日差しがありません。
朝からとても冷たくて、なにか重い感じのする風が吹いています。

明日は早起き先生の現場です。
天気予報では湿雪・みぞれで朝9時の気温が1℃になっていますが、(T_T)
屋根を仮設してでも行うそうです。早寝をしたい為に、少し早い更新です。\(^_^)/

・・・

さて、皆さんは「福島 智」という人をご存じでしょうか?

以前ドラマにもなった人ですが、指点字という方法を駆使して研究をしている
東京大学の教授です。
福島さんは全盲聾(ぜんもうろう)ですが、大学で「障害学」を研究しています。

ここで彼の人となりを説明しようとは思いませんが、どうももぐらは彼が好きなのです。
好きと言うより尊敬かも知れません。

・・・

彼に関して書きたいことが2つあります。

今日はひとつ目の事である、彼自身のこと。
彼は先天的ではなく後天的に全盲聾になったのですが、彼に言わせると全盲聾というのは
音が全くしない、また一切の光がない部屋にいるのと同じそうなんです。
もぐら、一瞬想像してとても怖くなってしまいました。(T_T)

集団の中にあるのに、自分だけが異次元にいるような感じで、すごい孤独と絶望を
感じるそうです。そばに人がいるはずなのにコミュニケーションが取れない。
ただ見ていることも、ただ聞いていることさえも許されない。
彼は18才で全盲聾になったとき、死にたくなったと言います。

・・・

想像の域を出ることはできませんが、その絶望はもぐらが耐えうるものでは
ないかも知れません。
そんな中、彼の友人が指点字を覚えてくれてコミュニケーションを取ってくれた時、
生きる希望が持てたそうです。

彼はとても明るい。\(^_^)/
もぐらよりも不自由と思われますが明るいのです。\(^_^)/
それだけでももぐらは感動なのですが、彼も言うコミュニケーションを取ると言うことは
どれだけ大切なことなのかと言うことにも改めて気づかされます。

・・・自分が手に入れたものは忘れがちですから・・・

もぐらは思います。
どんなに辛くても、悲しくても、寂しくても、決してひとりにならないで、
このもぐらのブログでも良いですから、コミュニケーションを取っていきましょう。\(^_^)/

嬉しい時だって、幸せな時だって、きっとひとりじゃない方が良いですよ。\(^_^)/


 ☆(カーリング娘やってくれましたー\(^_^)/)

 昨日突然左上に注意信号が付きました。危険です。皆さん気を付けて下さい(笑)