ブログ8日目 - ククサというプレゼント
ブログマスターのもぐらです。
今日も寒い一日でした。
日本だけじゃなくアメリカでも大変なようです。
私は何しろ頭が寒くて、全身に寒さが伝わります。
さて、ククサについて。
先日もぐら工事でお手伝いをさせていただいていた、お世話になっている人が病で倒れました。
元気でとてもいい人ですが、一瞬のうちに生活が変わってしまいました。
もぐら性脳梗塞です。(本当に皆さん、気をつけてください)
リハビリ頑張っています。
それが彼の今の仕事です。
お見舞いに行く時、いろいろ悩みました。
私のオヤジもぐらも始まりは脳梗塞でしたので。
・・・ 中略 ・・・
たまたまインターネットを徘徊していたら、貰った人が幸せになる贈り物がある。という記事を見つけました。
掲載した写真のもので、詳しくは調べていただきたいのですが、フィンランドの物で、白樺のこぶで作るそうなんです。
贈ってもらうことが大切で、自分で買う物ではないそうですが、贈られた人は幸せになるんだそうです。
早く良くなって貰いたいという願いも込めて贈りました。
本来病気のお見舞い品ではありません。
皆さんも大切な人に贈ってみたら如何でしょう。
喜ばれそうな気がします。
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昨日、境界について少し触れましたが、我々の業務の中ではやはり境界に関する研究が多く、業務も難しいところです。
簡単に言えば、境界が分からなくなった。境界杭がなくなった。境界でもめている等。やはり境界は隣接者との問題になり、こちら側単独で処理することが出来ないことに起因しています。
もめていなければ、我々調査士が専門家ですので土地家屋調査士に依頼することです。境界については唯一の専門家だからです。
しかしながら、隣地ともめ始まっていると簡単ではなくなります。本来境界は所有者の意志や判断でどうすることも出来ない物なのですが、もめている主体が人である以上、我々が関与することさえ難しくなります。相手側が測量させないとか言う状況も発生します。(だいぶ端折って言っていますが)そうすると裁判になります。個々で弁護士さんが関与するようになります。
裁判所の方でも境界問題は難しい範疇に入りますので、時間もかかり、判決が出てもお互いが納得のいかない例も多いようです。
どうすれば国民の抱えるこうした問題をより良く解決できるのか?という流れの中で出てきたのが、裁判外紛争解決法(ADR)です。裁判に因らず調停という技法で和解の道を探る方法です。
調停である以上、相手が拒否すればそれまでです。しかし、調停の場でお互いが席について、話し合っている中で和解に至った時は、気持ちの上での整理もお互いつきやすくなり、かえって裁判のようにはじめから喧嘩が始まるより、その後の近隣関係も含め、良い結果に至ることもあります。
様々な解決方法を提示し、間口を広げたという意味ではとても良い方法だと思っています。
専門家集団の場にご相談にくることだけでも相談者さんの側の論点の整理もつきやすくなります。
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長々と書いてしましましたが、ようするに、何か問題が起きた時、(問題は普通予定外に急に起きます)あわててご自分の知識や経験にのみ頼り行動を起こすよりも、一旦、落ち着いてから調査士に相談するなど行動を起こすようにした方がよいと言うことです。
我々調査士の方ももっと皆さんの役に立つように制度の普及に努めなければなりません。
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ここでもぐら一人がここに書いてもなかなか皆さんの目には届きませんが、本業の面からの意見を述べてしまいました。
もぐらは明日、法務局の筆界(境界のこと)特定委員の募集が来たので応募に行く予定です。
寒さに向かって穴から出ます。
湿度が異常に低くなっており、みなさん体調に気をつけましょう。
(もぐらのすみかは適度な湿度がある。穴から出る時は気をつけないと)
今日はこの辺で。
【以下は当記事のコメントです】
★ぽんきちさんへ
ナイスありがとう。\(^_^)/
もう少しで読み終わってしまいますが・・・。大丈夫でしょうか?
\(^_^)/
何か考えてみます。読了されたら、お知らせを!