もぐらくんの生活(Carpe diem)

COPDを抱えて、仮想空間「もぐら堂」で日々の生活をボチボチ綴っています。

もぐらの愛したブログ もぐら歴 02052 夏の日の聲(2)

もぐらです。


昨日から雪が降りました。
たがだか2cmぐらいですが。
今朝はすでに溶けていて氷になっていたので
登校の子供たちはズルズル滑りながらはしゃいでいました。
慣れないことなので、たくさんの人や自転車が転び、非常に危険です。
それでも大げさですが滅多にないことなのでやはり興奮があります。

さて、いつも皆さんが書いて下さるコメント。
読んでいて、もぐらはふと皆さんのコメントは財産だと思いました。

先日絵本のことを書きましたが、皆さんのコメント集めたら
もう絵本になっちゃうんじゃないか! \(^_^)/

***

ところで珍しく2日にわたる同じタイトルです。

昨日は書けなかったことですが、その女性書家の話で考えさせられたことが
もう一つありました。

それは彼女が娘さんを生んだときの事。

出産後40日ぐらい娘さんに会えなかったそうです。彼女は何かあるとは
思いましたが知らされず不安な毎日を過ごしていました。

能楽師の夫はすぐに呼ばれてダウン症があるということと加えて脳障害もあると
言うことを聞かされました。

やがて彼女にも知らされましたが、その時彼女は目の前が真っ白になりベッドに
倒れてしまったそうです。そして、この子と一緒に心中しようと思ったそうです。
そして奇跡を願ったそうです。

その後も彼女は娘を殺して自分も死のうと思い、ベビーカーを離して事故が起きたことに
しようとか、ミルクを薄めて衰弱させようとか、手を離して落としてしまおうとか、頭で
いろいろ考えたそうです。

しかし結局そんなことは出来なかった。
そんなことを知らない娘はすごく良い笑顔を見せたんだそうです。

当時夫は彼女に「僕は神の挑戦を受けるよ。」って言ったそうです。
その言葉も彼女を救ったそうですが、もぐらが感じたのはそういうことではありません。

すでに書家として名を成していた彼女が娘のことを知ったとき、あまりに人間的な
反応をしたことです。
どんなことが起きても平然としてきましたと言うことだったら多分もぐらチャンネルを
変えていたかも知れない。

あんなすごい人でもあんなにうろたえて、思い詰めて・・・

もぐらが毎日小さな事にあたふたしたり、がっくり来たり、情けなくなったりしたって
当たり前だよな。

むしろそんなこと当たり前だったんだ。

たかがもぐらが何を大げさに考えていたのか?

勇気と元気を貰いながら、反省した次第です。 m(_ _)m

今後もぐらは落ち込んだり、しょぼんとしたり、泣(鳴?)いたりしますが
よろしくお願いいたします。\(^_^)/